2022 買うべきプロ野球選手名鑑はこれだ 大判編

買うべきはこの名鑑・大判編

いよいよシーズンが始まる。
この時期になると「プロ野球選手名鑑」も各社からたくさん出るが
それぞれに特徴があっておもしろい。

人によって、重要視するポイントは違うだろうが
それを一堂に集めておすすめの1冊を決めてみたい。

「文庫版編」「大判編」「おすすめはこれだ編」の3つに分けて
文庫版7冊、大判編8冊の紹介、そしてその中からランクを決めてみたい。

なお、本のタイトルがどうしても似通ってわかりにくいため
以後、正確なタイトルではなく出版社名で紹介していく。

ホームラン

サイズ:A5
ページ数:320ページ
成績:過去1年+通算
1ページ掲載選手:基本6人(レギュラークラスは2人分使用して大きく)
一口メモ:100字程度(レギュラークラスは200文字程度)・まじめ

大判になると見やすさは格段に上がる。
この名鑑はレギュラー重視で大きくスペースを取ってくれているが、並びが背番号順なので探しやすい。(通常はレギュラーが終わって支配下の並びになるため、その選手がどちらに属するか微妙な場合、探すのに時間がかかる)

せっかく大判なのに成績が1年分しかないのは残念。スポーツaiでおなじみの出版社だけに掲載写真が大きく笑顔が映える。顔面重視の方には圧倒的におすすめ。

解説者・コーチなども一口メモを含めて詳細に掲載してあり親切。
またファームの日程も掲載してあり、若手チェックが欠かせないスポーツai読者を意識した作りになっている。

一口メモの内容は固めの内容だが、スペースがある分数字的なことだけでなく、気持ちや怪我の状況なども書いてあることが多く読み応えがある。

日刊スポーツ

サイズ:B5
ページ数:266ページ
成績:過去3年+通算
1ページ掲載選手:8人・均等
一口メモ:80字程度・まじめ

均等表示のためややメリハリにかける。大判のわりに情報量が少なく物足りなさを感じる。
大判とポケット版を両方出している場合、大判を縮小してポケット版にしている場合が多く、その場合ポケット版の情報が詰まりすぎて見にくくなる。

対してこの名鑑は、ポケット版を大きくした、感じがあり見やすさはあるものの内容が薄い。アウトの内訳や安打の内訳円グラフがあるがせっかくなのでもう少しビジュアルデータを多く入れれば、面白くなったのでは。

中面にあるマスコット名鑑は充実。球場案内も座席情報だけでなくスタジアムグルメやお土産情報もあり便利。

後方のデータ集の中にセイバーメトリクスの順位表なども有り、他チームの選手と比べるのに便利だ。

ただ、同じ日刊スポーツならコスパで文庫版をおすすめしたい。

コスミック

サイズ:A5
ページ数:280ページ
成績:過去5年+通算
1ページ掲載選手:6人・均等
一口メモ:60字程度・まじめ


最大の特徴は、個人成績が過去5年あること。スタッツ重視にはうれしい。

過去のタイトルは必要なデータではあるが、スペースが少ない中でベテランのタイトル常連の選手などは表示が込み入りすぎて見にくい。巻末に歴代受賞者をまとめてみせる方がいいのでは。

意外と便利なのはチームごとの日程表。
多くのファンの場合、結局必要なのは自分のごひいきのチームの日程だけなのでまとまって日程が分かるのも見やすくていい。

大判・文庫版とも同じ内容に大判は巻頭に杉本裕太郎のインタビュー、巻末に地方も含めて球場案内が楽しい。

ベースボールマガジン社

サイズ:A4
ページ数:250ページ
成績:過去5年+通算
1ページ掲載選手:レギュラークラス4人・他8人
一口メモ:レグラークラス50字程度 他100字程度・まじめ



唯一のA4版という大きさを生かしてデータ大好きな人にはこれ一択というくらいデータが詳しい。

レギュラークラスの投手は全球・2ストライク後の球種別、5x5の25分割(通常は3x3の9分割)の投球チャート。相性の良い打者悪い打者。球種別平均スピード、ストライク率、被打率など。

打者も25分割のチャート。左右の投手別、安打の方向、守備率や打順別打席など。

レギュラークラス以外でも十分な項目のデータがある。

巻末に全球団まとめての誕生日一覧。自分と同じ誕生日を探すなど意外と使える表だ。

一口メモなどは抑えめなのであくまでデータ集として割り切って使いたい。

最大の弱点は大きさだろう。家で広げる時は問題ないが、球場に持って行って狭い座席で広げるには大きすぎる。

周りに迷惑をかけても広げたいそんな1冊です。

宝島社

サイズ:A5
ページ数:240ページ
成績:過去5年+通算
1ページ掲載選手:6人・均等
一口メモ:50字程度・まじめ

こちらも個人成績は過去5年分が掲載されており選手の旬がわかりやすい。
チーム別の日程表もあり情報のバランスも悪くないが
文庫版と同じ内容だが大判だけに文字も読みやすい。

他誌にない特徴として解説者一覧がある。
RADIKOなどで全国のラジオ放送が聴けるようになったので
好きな解説者がどの局で解説しているのかチェックしてみるのに便利。

12球団応援シールがおまけで付いており、ちょっとうれしい。

日本スポーツ

サイズ:B5
ページ数:258ページ
成績:過去5年+通算
1ページ掲載選手:レギュラークラス4人・他8人
一口メモ:80字程度・基本的には面白コメント



最大の特徴はゾーン別打撃成績、球種別投球割合、得意不得意など、深く野球を見るうえでの様々なデータを参照できる。少し専門過ぎるセイバーメトリクスの指標もいくつもあってうれしい。

ただレギュラークラスの選手は盛りだくさんで十分だが、
レギュラー以外の選手は過去5年の成績しかないためもう少しデータが欲しかった。
(1軍であまり出てないので有効なデータではないということかもしれませんが)

巻末のチーム別の投手成績・打撃成績はチーム内の立ち位置を見比べるのに便利。

ポケット版は過去データは全くなかったが通算ランキングなどのデータも掲載。
巻末の選手索引の読み仮名付きは難読選手を探すのにありがたい。

週刊ベースボール写真名鑑号

サイズ:B5
ページ数:170ページ
成績:過去1年+通算
1ページ掲載選手:8人・育成は巻末にまとめて
一口メモ:120字程度


週刊ベースボールの増刊号として毎年一番早く出る名鑑として有名。

内容は文字中心なので選手の情報収集に活用したい。

他にない特徴としては、大判なのに安い。週刊誌扱いなので他の名鑑が左開きなのに、
この本は右開きになる。また中とじなのでしかりと手で押さえなくても開きっぱなしになるのも
意外と助かる。

ただし、紙質も週刊誌レベルなので1年間タフに使用した場合の傷みが気に掛かる。

大判で比べるよりは、文庫版と同じ持ち歩き前提の文字が大きい番として使えそう。

野球太郎

サイズ:B5
ページ数:232ページ
成績:過去1年
1ページ掲載選手:8人
一口メモ:独特

異色の名鑑といっていいだろう。
名鑑とうたっているが巻頭は選抜ドラフト候補生特集。
1/4はアマチュア野球のドラフト候補生特集。

名鑑も選手の特徴、年齢別チーム構成、おすすめオーダーなど
チームを作る視点GM的視点から野球を見ている人に向けた内容になっている。

そのため、野球初心者が知りたい情報はほとんど得られないと思って良い。

もともと選手名鑑が必要なレベルの人が読む本ではない雑誌が作っている名鑑なのでこれでよい。

この名鑑が読みこなせるようになれば、あなたは野球上級者だ。



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